サイディング

サイディングのメリット

■ 低コストで短工期
■ 軽量で建物への負担が少ない
■ 耐火性・耐久性・遮音性に優れている
■ 下地に直接打ちつけていくため、施工性が高い
■ 工場生産により品質が安定している
■ タイル調・石張り調・木目調など、バリエーションが豊富

 

サイディングの種類

■ 窯業系サイディング
現代の建物の約7割に使用されているサイディング。
雨水で汚れが落ちやすく、施工やメンテナンスにかける工期も短縮できるため、近年の住宅外壁材の主流となっています。

〇メンテナンス周期
7~10年

窯業系サイディング自体の寿命は30~40年と言われています。ほとんどメンテナンスは必要ないと思っている人も多いですが、実際には、サイディングよりも先に目地部のシーリング材や、サイディング表面の塗装に劣化が現れます。7~10年周期でメンテナンスが必要となるため、注意が必要です。

■ 木質系サイディング
天然木などに塗装を施したもので、他の素材と比べると汚れに弱く耐火性も劣ります。
天然の木材であるため、時が経つごとに味わいと風合いの変化を楽しめます。

〇メンテナンス周期
10年前後

木の性質を理解して、上手く付き合っていかなければならないのが木質系サイディングです。
湿気を嫌うため、長期間濡れた状態が続くと腐食につながります。
また、木目を活かすクリヤー系の塗装がなされている場合、再度クリヤー系塗料で塗り替える場合、すでに劣化している箇所を覆い隠すことは困難です。少し早いぐらいでメンテナンスを行うことが、木質系サイディングを長持ちさせるコツです。

■ 金属系サイディング
スチール・アルミニウム・ステンレスなどの金属鋼板を加工したサイディング。
軽量で断熱性・防音性・耐水性・耐久性に優れているという特徴があります。

 〇メンテナンス周期
10~15年

セメントを主材とした窯業系サイディングと比べ、水の浸み込みや、ヒビ割れの心配がなく、一般的にメンテナンス周期は少し長め。
ただし、金属特有のサビの発生には要注意です。
沿岸部の立地での塩害や、薬物飛散等の周囲の環境からの影響、金属片からの貰いサビなどが原因で、早期にサビが発生する可能性もあります。

■ 樹脂系サイディング
塩化ビニル樹脂を原料としているサイディングで、耐久性・耐塩害性・耐冷害性・耐候性に優れています。
その性能から、気温が低くなる寒い地方を中心に普及しています。
長期間使用しても色落ちや劣化の心配もなく、塗り替えの必要もありません。
破損の際は、その部分だけを張り替えることが可能です。

〇メンテナンス周期
10~20年

優れた耐久性をもつ樹脂系サイディングですが、弱点は紫外線です。紫外線のエネルギーにより、樹脂同士の結合が切れ、徐々に弾性が失われていきます。
この場合は、紫外線を遮る塗料を施工したり、張り替えをしたりする必要があります。

一覧ページに戻る